自立サポート加算
令和6年度改定で新設された加算です。高校生(2・3年生)を対象に、学校卒業後の生活を見据えた進路選択支援等を評価します。
単位数
100単位/回
※ 月2回を限度として算定可能
算定要件の詳細
■ 対象児童
- 高校2年生および3年生(またはこれに準ずる年齢の児童)
- 学校卒業後の進路選択に向けた支援が必要と認められる者
■ 支援内容
- 自立サポート計画の作成(個別支援計画とは別に作成)
- 学校や地域の企業等と連携した支援の実施
- 進路に関する相談援助
- 職場体験、実習の機会の提供
- 就労移行支援事業所等の見学・体験
- 学校との連携(情報共有等)
■ 実施体制
- 相談援助等の経験を有する職員を配置すること
- 関係機関(学校、ハローワーク、障害者就業・生活支援センター等)との連携体制を構築していること
よくある質問(Q&A)
- Q1. 中学生や高校1年生は対象になりますか?
- A. いいえ、原則として高校2年生および3年生(卒業年度およびその前年度の児童)が対象です。
- Q2. 事業所内での訓練だけでも算定できますか?
- A. 事業所内での支援だけでなく、外部機関(学校や企業等)との連携や、外部での体験活動等を含む支援が求められます。
- Q3. 毎月算定できますか?
- A. 要件を満たす支援を行った月であれば算定可能ですが、月2回が上限です。計画的に継続した支援を行うことが重要です。